カタカナの美しい書き方と練習のコツ

バランスを重視したカタカナの書き方が大事

美しい文字を書こうとするとき、日本語では漢字のほかにも、ひらがな・カタカナを練習しなければなりません。それらはすべて作りが異なっているため、どれか一つをきれいに書けるからといって他の文字種もきれいに書けるとは限らないのです。

 

文字の美しさは、いかに上手に全体のバランスを調整できるかにかかっているといってよいでしょう。

 

意外かもしれませんが、漢字は字画が多く、一文字に字画が「詰まっている」ため、案外バランスを取りやすいのです。また、万が一失敗したとしても、他の字画で調整してしまう余地が残されています。ですから美しい文字を書こうとするとき、漢字だと早く上達をみることが出来ます。

 

一方、意外と難しいのが実はカタカナなのです。最も単純な作りの文字種がカタカナなのですが、字画が少なく、単純な作りなだけにかえって失敗をカバーする余地がないという落とし穴があります。

 

カタカナというのは見て分かる通り、四角張った形をしているものが多い文字種です。ですから、四角い枠内に収める意識で書くようにすると比較的バランスを取りやすくなりますので、初心者は念頭にして練習するとよいでしょう。

 

そのためには、ます目のノートを使うとバランスを取りやすくなります。

 

文字には、「ハネ」や「トメ」があります。文字を書くのになれてくるとその点を軽視してしまいがちですが、本来正しい文字ではありません。正しい字形でバランスを身に付けるためにも、ハネ・トメはあらためて注意しながら練習してください。

 

 

カタカナの特徴、直線とハネ、ハライ、角をつけて書く

カタカナは、画数が少なく形も単純なので、書きやすいと感じている人は多いと思います。ところが、いざ美しいカタカナを書こうと思ってもうまく書けません。そこで、意識するだけで書ける、カタカナの美文字のコツをまとめました。

 

 

カタカナにも書き順がある

まず、カタカナにも書き順があることはご存知でしょうか。

 

この書き順をきちんと守ると、自然に美しい形のカタカナになります。書き順なんて知らなかった、という方は、ぜひ正しい書き順を身に着けてください。

 

 

直線的な構成を意識して書く

 

次に、カタカナはひらがなと違い、とても直線的でシャープな形をしているのが特徴です。分かりやすいのが、ひらがなの「り」とカタカナの「リ」の違いです。

 

よく似ていますが、カタカナのほうがシュッと直線的に構成されているのが分かります。

 

他のカタカナも同様に、直線をまっすぐシュッと書くようにしましょう。ここを意識するだけで、美しさが違ってきます。

 

角を意識するカタカナの字

 

また、その直線的な形を強調するために、角を意識することも心がけると良いです。「カ」「コ」「ス」など、曲がり角のあるカタカナは、その角が丸くならないよう、ピシッと角をつけて書きましょう。

 

ハライの部分はこのように書く

 

それから、カタカナは「オ」「カ」「テ」など最後に左にはらう文字が多いです。このはらいを大きく雑に書いてしまうと、字のバランスが乱れてしまいますので、長くならないようにして丁寧に書きましょう。

 

 

最後に、カタカナを美しく書く上で一番大事なのは、ゆっくりと丁寧に書くことです。速く書こうとすると、カタカナの形は乱れてしまいます。

 

気持ちを落ち着けて、コツを意識して書きましょう。そうすれば、誰でも美しいカタカナを書くことができます。